2020.10.27 01:00避難行動今回は実際に避難時の行動についてご紹介させていただきます。◆避難行動豪雨災害時の避難行動は主に3つに分類されます。①緊急避難(Evacuation)切迫した災害の危険から身を守るための避難②退避避難(Sheltering)災害がおさまるまでの間、長期滞在(避難生活)が可能な場所へ避難③難民避難(Refuge)災害後、被害が甚大で帰宅困難な...
2020.10.27 00:00避難の考え方災害が起きた時に避難する「避難所」や「避難場所」の違いをご存知でしょうか?また避難場所は災害の種類によって異なり、どの災害に対応できるかはピクトグラムで表示されています。◆避難所と避難場所の違い①避難所災害によって住宅を失うなど、被害を受けた人や被害を受ける可能性のある方が、一定の期間避難生活をする場所。主に公民館や小学校などの屋根がある...
2020.10.08 05:00災害、その時の対処法ー情報の取得ー災害に必要な情報は注意報や警報情報などの被害を免れるための情報や、どこへ避難したら良いか、水や食料の入手といった二次災害を回避するための情報、支援を受けるための情報が必要になります。これらは「災害情報」と呼ばれ、様々な情報があります。【被災者が必要とする情報】被災者にとって必要な情報は、時間の経過とともに変化します。
2020.10.07 05:00災害、その時の対処法―火災―火災は日常生活の上でも発生の危険がありますが、特に地震や台風、竜巻、雷等の様々な災害によっても引き起こされ、多くの被害をもたらします。2016年の新潟県糸魚川市の大規模火災が有名で、3万㎡以上が焼けてしまいました。火災に遭遇した時は、「通報」「消火」「避難」の行動を起こす必要がありますが、判断を誤ると死につながります。自分の力でどこまで消...
2020.09.10 06:00災害、その時の対処法―風水害・水害対策―今回は「①大雨の前にするべきこと」と比べて、切迫した状態での備えについてのお話です。豪雨時に対しての知識や情報を習得する「豪雨時の備え」「ゲリラ豪雨の備え」「竜巻の備え」がの3つに分けてご紹介します。◆豪雨時の備え①気象情報に注意する②インターネットを活用する③迅速に避難する④屋外での危険を避ける⑤運転での危険を避ける
2020.09.09 06:00災害、その時の対処法―風水害・降水量と洪水レベル―今回はよく耳にする「降水量」と、「洪水の予報」についてご紹介いたします。◆情報の取得―降水量ニュース等を見ていると「50~60㎜の非常に激しい雨が降る」といった用語を良く耳にすると思います。実はこれらの用語は気象庁により定義されています。ちなみに大阪市場合は降雨強度を60㎜/hで計算していますので、非常に激しい雨が降り続いた時は排水処理が...
2020.09.08 06:00災害、その時の対処法―風水害・警報注意報―風水害の対策についてご紹介します。線状降水帯や台風などの風水害による災害は、平成30年7月豪雨、令和元年台風第19号、令和2年7月豪雨など、毎年のように発生しています。地域も日本全国に渡り、私達にもっとも身近で危険な災害になるといっても過言ではありません。「身近な防災対策―風水害編―」でもご紹介した未然の対策も大切ですが、災害が身に迫って...
2020.09.02 02:00家族防災会議のポスター防災をテーマにした家族会議のフリーのポスターです。リビング等に貼って、家族で事前に話し合うことを確認しましょう!突然の災害にも落ち着いて対応出来るよう、自宅のリスクや最寄りの避難所の確認、災害時の役割分担などを家族で話し合っておきましょう。少しでも多くの方にご利用いただけるよう、ポスターは無料公開しています!画像を右クリックして「名前を付...
2020.07.28 23:00災害、その時の対処法―地震編②職場・学校―今回は我が家以外の外出先で地震が起きた時の対処法をご紹介します。これらで共通していることは、「パニック」が起こる可能性があるということです。パニックが起こる4条件は以下になります。①差し迫った危険が存在すると人々の中で認識されている(または思い込んでいる)時。②脱出の可能性がある時。③脱出ロに制約があり、全員は避難できそうにない時。④正常...