お仕事紹介【キッカ⑦】
印象に残った営業所の1日「講習会」
こんにちは、キッカです!
みなさん夏を満喫できていますか?
今年は外出がはばかられたり行事が中止になったりと、私自身暑さでしか夏を感じ取れておりません。
そんな中、暑さ以外で「夏が来た!」と例年通りに感じられることって、カエルや虫の鳴き声だと思うんですよね。
実はその中でも私が好きなのは、「夕方に聞こえるヒグラシの鳴き声」です。
その音を聞くと夏の情景を思い浮かべることができて、趣深いですよね!
さて今回は、普段防虫管理を行っている食品製造会社に赴き、従業員の方向けに行う講習会に同席させていただいた際のお話です。
【講習会って?】
月に1回程度行う防虫管理に加えて、年に1回ほどお客様の会社で講習会を行うことがあります。講習会の内容は防虫対策、異物対策、衛生面と様々で、その都度お客様に適切である内容を考えてお話しします。
講習会を行う目的として、
・品質管理や現場の一部の方だけが工場内の問題点を認識しているのではなく、従業員全員の認識を向上させること
・防虫のプロとして従業員の方たちとはまた異なった視点を提供すること
が挙げられます。
【いざ講習会!】
講習会はパワーポイントを用いた30分の内容を2部行いました。
そして冒頭にお話しする内容はその工場で捕獲される2種類の虫の生態についてだったのですが、そちらのお話を担当させていただきました!
その2種類の虫ですが、ノシメマダラメイガとシバンムシ類という虫で、ともに穀粉や乾燥した食品を食べる貯穀害虫であり、やっかいな害虫のひとつになっています。(実はシバンムシ類は以前掲載した「キッカ③」にも登場しています!ぜひご覧ください。)
話す時間としてはたった5分ほどだったのですが、とても緊張しました。
○上手くいったこと
2種類の虫の生態を説明するときにそれらを捕獲するために工場内に設置しているトラップの実物が目の前にあった方が、実際に目にしたことがある従業員の方たちの意識を引くことができるのではと思い、トラップを講習会に持っていくことを先輩に提案しました。
そして講習会では最前列のテーブルにトラップを2種類準備し、それらを用いて虫の説明をすることで、「見たことあるかも」という表情をゲットできたような気がしました!
○先輩の話を聞いて
虫の話を終えた後は先輩にバトンタッチしました。
先輩は、過去にどこで虫の発生があったかと、異物対策についての話をされていました。
大きな声で話すスピードも聞きやすく、講習を聞いている従業員の方たちの反応を見て話を進めていき、限られた時間内で伝えたいことを分かりやすく説明していました。
決まった時間内に終えることってとても難しいので、今後私も気を付けていこうと思いました!
【講習会を終えて】
無事に講習会を2部終えることができました。
反省点として、事前に話そうと考えていたことを話し忘れたり、もっと上手に説明できたんじゃないかというところもあったので、次はもっと上手く話したいと思いました。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
では失礼します。
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