お仕事紹介【キッカ④】
印象に残った営業所の1日
こんにちは!キッカです。
あっという間に7月です。時間が過ぎるのが早すぎてびっくりしています、、、
みなさんお元気にお過ごしですか?
冷たいそうめんやうどんがさらに美味しい時期になってきましたね。
私は麺類が好きなので最近は麺にばっかり目がいってしまいます。
さて前回まではずっと現場での作業のお話をさせていただきましたが、今回は営業所内で行った業務についてお話ししたいと思います。先輩に教えていただきながら報告書作りに挑戦しました!
以前の投稿で昆虫モニタリングを目的とした定期作業の流れについてお話ししましたよね。
作業の流れは、設置したトラップの交換→虫の同定→虫の発生源などを探す調査→結果報告・改善提案ですが、この「調査」と「報告」の間には、「報告書作成」という工程があります。調査で得た情報・撮影した写真をまとめてお客様にお伝えするためのデータ作り、とっても大切な仕事ですよね。
今回は、先日先輩に同行して一緒に調査を行った、とある食品会社の報告書作りを先輩に教えていただきました!
報告書をパワーポイントで作り、お客様のもとに赴きプロジェクターを用いて報告会を行うという形がよくとられます。ただ最近では新型コロナウイルスの流行により、オンラインでの報告会という形も行われます。
報告書には、
1. 今月の虫の捕獲数、過去の捕獲数やデータの推移を示し、比較して増加しているか減少しているか
2. 虫の発生個所を調査にて探し、虫が発生しているのはどの部屋のどの場所か・何が原因で発生しているのかを報告し、改善策を提案する
3. 必要であれば、前月に改善指摘事項として挙げた場所が改善されていたかを報告する
といった内容をまとめます。
こちらの工場ではチョウバエ類、チャタテムシ類、貯穀害虫の増加が見受けられたので、それらの虫の生息場所について先日に調査を行い、その内容をまとめました。
また、状況をお伝えするのに必須である写真の撮り方も教えていただきました!
写真は3枚撮ると相手に場所と状況が伝わりやすいです!
それぞれの写真の役割は
1枚目:引きで撮ることで、その場所がどの部屋でどのあたりなのかを示す。
2枚目:1枚目より近づいて撮ることで、清掃不足や虫の生息など、何が問題となっているのか見えるようにする。
3枚目:さらに2枚目より近づいて撮り、虫がいれば目視可能なレベルで撮る。実際に虫の写真をお見せした方が状況をお伝えしやすい!
といった感じです。
お客様自身の工場といえど写真が少なかったりすると、どこの場所を指摘されているのか分かりにくので、スライドを作る際は客観的に見て理解できるかどうか、初見の方でも伝わるくらい丁寧に、かつ簡潔に作成することが大切だと思いました!
また、私はパソコンでの作業が得意ではなくて、ぱぱぱっと作る先輩に比べると作業が遅いので、これから作るのに慣れていってどんどん作業効率を上げていきたいと思いました。
最後に!
今回の報告書は捕獲数が増加していた虫の発生個所についてまとめましたが、もしも大きな問題点がなければ、清掃不足により今後虫の発生が予測される場所や、以前虫が発生していた場所が今はどのような状況になっているか、などデータに基づいた予防策をご提案したいと思います!
我々とお客様の目的である、より良い環境の維持につながっていきますね!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
またお会いしましょう~
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