なぜ虫歯になるの?

お口の中に棲みつく虫歯菌(ミュータンスレンサ球菌など)が、食べ物の中から糖分を取り込むと、それを分解してネバネバした物体をつくり出します。

これがプラーク(歯垢)です。

虫歯菌はプラークに棲みつきどんどん増え、食べ物の糖分を栄養にして“酸”を作りだします。

虫歯菌によって、作り出された酸で歯のエナメル質は溶け、その部分が穴になります。


これが虫歯のはじまりです。



また、虫歯ができる要因としては、


1、唾液の質や量

2、虫歯菌の数

3、口の中にある糖分の量と時間

4、歯の質

5、歯磨きの回数や方法


などが関係しています。





【参考】厚生労働省・栄養のキホンがわかる本・食べ物文化編集部