感染症対策をしましょう!
こんにちは!さくらいふです。
新型コロナウイルスやノロウイルス、しっかりと対策したいですよね。
これらの感染症の主な感染経路は、接触感染と飛沫感染です。
そこで今回は、接触感染経路と飛沫感染経路を断つポイントをご紹介いたします!
《接触感染経路を断つには》
🌸手洗いのポイント
石鹸を使用し、指の間や指先、親指、手首も忘れずに!
流水で洗い流した後は、清潔なタオルやペーパータオルで拭きましょう。
*手洗いのタイミング:帰宅時、トイレの後、調理や食事の前など
アルコール消毒は、手洗い後に刷り込むように!アルコールはコロナウイルスやインフルエンザウイルスの持つエンベロープ(ウイルスを覆うタンパク質膜)を破壊するため、感染を防ぐ有効な手段となります。
*消毒用エタノールは70〜80%濃度です。無水エタノールは水で薄めて使用しましょう。
▲注意▲
塩素系消毒剤を自作した場合、手指に使用すると手荒れの原因になることがあります。また、金属を腐食させることがありますので、使用後は水拭き後に乾拭きをしましょう。危険なので酸性薬剤とは混ぜないで下さい。
🌸多数の人が触れる箇所に要注意
*ドアノブ、つり革、スイッチ、手すり、ATMのパネル、食品用のトングなど
これらの箇所に触れた後は、しっかりと手を洗いましょう。
また、出来るだけ顔を触らないようにしましょう。特に目、鼻、口などの粘膜に触れないことは、接触感染防止のための重要なポイントです!
《飛沫感染経路を断つには》
🌸マスクの効果について
残念ながら、マスクを着用していても飛沫の吸い込みを完全に防止出来るわけではありません。ですが、人と会話をする際にマスクを着用することで、飛沫の飛散量・吸い込み量を減らすことが出来ます。
また、咳やくしゃみの症状がある場合はマスクを積極的に着用しましょう。飛沫の飛散を減らすことが出来、咳エチケットとして有効です。
マスクの素材は、一般的なマスクの中では不織布マスクが最も高い効果を持ち、次に布マスク、ウレタンマスクの順で効果があります。
🌸マスクの付け方・外し方
マスクを着用する時は、鼻から顎までしっかりとフィットさせましょう。
マスクを外すときは紐を持ち、なるべくフィルター部分に触れないように注意してください。マスクは内側も外側も汚れています。捨てるときはビニール袋に入れ、袋をしばって廃棄するようにしましょう。捨てた後は、手指にウイルスが付いている可能性があるので手洗いを忘れずに!
その他、適度な湿度を保つこと(60%くらい)や定期的な換気も感染症対策には欠かせません。十分な睡眠とバランスのいい食事をとり、免疫力を高めることも大切です!
厚生労働省のHPでは新型コロナウイルスに関するQ&A(一般向け)を公開しておりますので、こちらもご参照ください。
【参考文献】
・内閣官房ホームページ「感染リスクが高まる「5つの場面」特設サイト」(https://corona.go.jp/proposal/ 2021/1/20アクセス)
・新型インフルエンザ専門家会議「新型インフルエンザ流行時の日常生活におけるマスク使用の考え方」
(https://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/11/dl/s1120-8l.pdf 2021/1/20アクセス)
・厚生労働省ホームページ「国民の皆さまへ(新型コロナウイルス感染症)」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html 2021/1/20アクセス)
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