『1歩先の手洗い習慣』

一日の中で何度も行う手洗い。

ごくごく日常的で、かつ短時間で済ませられる動作ですが、感染症や食中毒を防ぐにはすこぶる重要な動作です。

 新型コロナウイルスの流行に伴い、手洗いの重要性は繰り返し耳にされていることと思います。インフルエンザやノロウイルスの流行も予想されるこの季節、予防習慣の要である手洗いの重要性を再度確認していきましょう!


私たちの手は生活の中で様々なものに触れています。みなさんの手にも病気の原因となる微生物が付着することはしばしばあることです。その手で、調理をし、食事をし、顔を触り、物を触り、そうやって人の手を介して感染症や食中毒が拡がっていきます。

私たちの生活の中で、みなさんの手が菌を運び、拡大させているのです。手から手への汚染を防ぐには、衛生的な手洗いが最も効果的な予防法です!

【参考】

公益社団法人日本食品衛生協会(2014年)「食中毒・感染症を防ぐ‼食品を取り扱う人のための衛生的な手洗い」