お仕事紹介【カリステジア⑥】
こんにちは、カリステジアです!
最近はすごく暑いですね。外ではセミが元気に鳴いていて、本格的に夏が始まったなという感じがします。
さて今回も、先輩の現場に同行させていただいた日のお話をしていきたいと思います。
この日は二件の現場に同行させていただきました。
一件目は一般のお客様のご家庭を訪問し、トコジラミの駆除を行いました。
皆さん、トコジラミという虫をご存じでしょうか?家に潜んで人や動物の血を吸う昆虫で、ごくまれに購入した家具などについて家に侵入することがあります。基本的に夜行性で、夜寝ている間に吸血の被害に合うことが多いです。
この日はそのようなトコジラミを駆除するため、薬剤の散布・塗布とガスの投薬を行いました。
まずは押入の内部に薬剤を散布し、壁の隙間やタンスの隙間などに薬剤を塗布していきます。トコジラミは血を吸うとぷっくりとお腹が膨れるのですが、平常時はとても薄っぺらく、わずかな隙間に潜むことが出来ます。そのため駆除の際は数ミリほどの隙間を見逃さないようにする必要があるのですが、先輩方はそれらの隙間をくまなく見つけて薬剤を塗布されていてすごいなと思いました。
薬剤の散布・塗布が終了したら、次はその部屋の中にガスを投薬していきます。お客様には事前にアレルギーがないかどうか確認を取ってあるのですが、先輩は当日にも再度確認を取っていてさすがだなと思いました。また、投薬を行う際は長袖の格好、手袋、マスクの着用を忘れないことが大切です!この作業を行う際にタンスの引き出しや押入の扉を少しずつ開けておくことで、その中に収納されている衣類に対しても効果を期待することが出来ます。ガスが外に出て行ってしまわないよう、窓がしっかりと閉まっていることを確認し、投薬開始です!
そしてガスを投薬し終えたら、入口のドアからガスが漏れださないようすぐさまドアの隙間を紙テープで塞ぎます。このテープで隙間を塞ぐ作業がなかなか難しく、私はいまだにテープをきれいに貼ることが出来ません…。練習あるのみですね。
作業を終えた後は、注意事項などをしっかりとお客様にお伝えし、一件目の現場が終了しました。
そして二件目。こちらも一般のお客様のご家庭を訪問し、ノミの調査を行いました。
ノミは体長数ミリの小さい昆虫で、動物の体に寄生することで有名ですね。
この日調査を行った家庭では少し前まで猫を飼われていたようで、その猫に寄生していたものがまだ部屋の中にいる、という状況でした。ノミは動物の体温に誘引される性質があり、調査中にも靴下に引っ付いてくる様子が観察されました。この日は黒色の靴下を履いていたのですが、今後は分かりやすいように白色の靴下を履いていこうと思います。
調査は懐中電灯で照らしつつ、埃のたまりやすい場所を重点的に調べていきます。この際、ノミを連れて帰ってしまわないようにズボンの裾を靴下の中に入れた状態で調査を行いました。また、調査と同時にお客様からの聞き取り(ヒアリング)を行うことで、より適切に駆除方法を提案することが出来ます。
調査を終えた後は実際の駆除作業に向けての打ち合わせをお客様と行い、二件目の現場も終了しました。
この日は二件の現場に同行させていただきましたが、トコジラミの現場もノミの現場も初めてだったので、大変貴重な経験をさせていただいたなと思います。
営業所で学ぶことはとても多いですが、中でも一般家庭に関するものはさくらいふ推進室での業務に活きることが多いと思うので、これからもたくさん知識を吸収していきたいと思います!
それでは今回のブログはこのあたりで終わりたいと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました~!
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