メールマガジン さくらいふ🌸Letter🌸vol.53 を配信しました。
こんにちは!さくらいふです^‐^🌸
7月8日に、メールマガジン さくらいふ🌸Letter🌸vol.53 を配信しました。
配信したメールマガジンの一部をご紹介します✉
【家庭でも正しい食中毒予防を🍽】
食中毒菌が増殖しやすい時期を迎えています☠高温多湿になるこの時期は、特に細菌性食中毒が起こりやすくなっています。いかに細菌を“つけない・増やさない・やっつける”かが重要なポイントになります💡
厚生労働省の統計では、家庭内での食中毒発生件数は少ないものの、実際は食べ物による軽い腹痛や下痢などを経験したことのある方も多いと思います。毎日やっていることだから大丈夫と過信せずに、今一度、保存方法や調理方法、器具の消毒方法などを確認しましょう☝
厚生労働省は、「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」をあげています。その中の一部をみてみましょう!
①食品の購入
◉肉、魚はそれぞれ分けて包む
汁が漏れたりする恐れがあります。漏れた汁を広げないためにも、1個ずつポリ袋に入れましょう。
ビニールで包まれていない野菜(特に泥付きのもの)もポリ袋に入れるとよいでしょう。
◉寄り道しないでまっすぐ帰ろう
特に夏場は外の気温も高く、冷蔵、冷凍品は傷みやすくなります。
帰宅まで時間がかかる際は、氷や保冷バッグなどをうまく利用しましょう。
②家庭での保存
◉入れるのは7割程度に
冷気を循環させ、よく冷えた状態を保つためです。詰め込み過ぎはNGです。
◉肉、魚は汁が漏れないように包んで保存
もし汁が漏れてしまった際、他の食材へかかる可能性を最小限にするため、冷蔵庫内の下段に入れる場所を決めるとよいでしょう。
冷蔵庫内で、清潔区域と汚染区域を分けて使用できるとなおよいです。
③下準備
◉冷凍食品の解凍は冷蔵庫で
室温解凍は食中毒菌が増殖する場合があります。冷蔵庫内や電子レンジで行いましょう。
水で解凍する場合は、気密性のあるものに入れ、流水で解凍しましょう。
また、使用する分のみ解凍し、一度解凍したものは再冷凍しないようにしましょう。
◉生肉、魚を切ったら洗って熱湯をかけておく
一度、よく水で汚れを落とした後、熱湯消毒してください。すぐに熱湯を使うと、タンパク質が凝固してしまい汚れが落ちにくくなります。
また、水気をよく拭き取り、しっかり乾燥させましょう。できれば包丁、まな板は、肉用、魚用、野菜用など、別々に使い分けましょう。
◉生肉、魚は生で食べるものから離す
生食の野菜や果物、できあがった料理などに、汁がかかってしまう恐れがあります。
その時の献立に生食の野菜や果物がある場合は、生肉、魚の処理を行う前に、まずその準備を行いましょう。
また、生肉、魚の下処理の際は、なるべくシンク内やその周辺、調理台などが片付いた状態で行いましょう。その後、シンク内など簡単に清掃し、次の作業を行うことを心がけましょう。
◉タオルやふきんは清潔なものに交換
手をふくタオルや台ふきが汚れていては、それが汚染源となります。毎日清潔なものに交換しましょう。
また、手をふくタオルがあまりにも濡れた状態であれば、その都度交換できるとよいです。
熱湯消毒や除菌剤の使用も効果的です。
④調理
◉調理を途中で止めたら食品は冷蔵庫へ
室温放置はやめましょう。また、冷蔵品(特に卵)や漬け込みした肉や魚は、調理直前に冷蔵庫から出しましょう。
◉電子レンジを使う時は均一に加熱されるようにする
設定温度機能がついたものも、それに頼り過ぎてはいけません。しっかり内部まで温まっているか確認し、量が多いものや熱の伝わりにくいものは一旦かき混ぜるなどして、ムラなく温めましょう。
⑤食事
◉長時間室温に放置しない
残り物はすぐに冷蔵庫へ保管しましょう。室温に長く放置すればするほど、どんどん菌は増殖します。
⑥残った食品
◉手洗い後、清潔な器具、容器で保存
ついつい箸の持ち手部分で容器に詰めたりしていませんか?その持ち手部分が汚れています。
◉早く冷えるように小分けする
冷えるまでにかかった時間で、菌はどんどん増殖します。なるべく早く冷えるよう、浅い容器に小分けにしたり、鍋や容器を氷水で冷やしたりし、冷蔵庫や冷凍庫で保管しましょう。
https://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/dl/point.pdf
食事は美味しいだけではいけません。ちょっとしたことが食中毒防止につながります✨安全な食事を安心して食べることができるよう、正しい知識を習得しましょう。
次回の配信は、7月22日AM11:00です。
配信希望の方は、コチラをクリックしてください。
次号もお楽しみに~💌
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