トウカ(TOUKA)
こんにちはTOUKAです。
感染症と薬膳を担当しています。どうぞよろしくお願いいたします。
子育ても更年期も終点に近づき、略歴はちょっと長くなってしまいますが、もしよろしければお付き合いください。
中学生時代は陸上部でしたが、高校では管弦楽部でバイオリンを弾いていました。今でも休みの日にギコギコ弾くことがあります。友達のピアノと二胡とバイオリンで合奏したり、息子のママ友のコーラスサークルで歌ったりと、音をみんなで合わせるのが好きです。
大学の薬学部を卒業しましたが、薬剤師免許を使うことなく、研究所の細菌感染症研究部に結婚するまで籍を置いておりました。
新婚旅行は3年間の海外赴任の同行で、そこでは技術アシスタントしておりました。「肩書より自分の身に付けた能力が身を助けてくれること、本質を自分の目で見ること」を痛感した滞在でした。
帰国後長男が誕生して、間も無く再び家族揃っての海外赴任になりました。ピンクッションのようにたくさんのワクチンを打って渡航しましたが、狂犬病まで必須だったのを思い出します。
渡航先のカルッカタ(現コルカタ)は、高温多湿。スコールで道路は川になり、マーケットでは生きたままの鶏が売られ、大きなコブをつけた牛が道路を我が物顔で歩き、その糞は団子状にして乾かし、燃料に使う。日本では経験できない想定外の出来事の連続でした。
インドで感じたことは「どんな時でも、しなやかに笑顔で感謝して」。帰国後、調剤薬局に勤務しながら二人の息子との日々は、山あり谷ありあっという間に過ぎ去りました。
数年前、更年期症状が現れ始め、漢方や薬膳に興味を持ち、未病を目指しております。さくらいふ推進室で皆様とお仕事をさせていただくうちに、研究所時代にやり残したことに再び挑戦したくなり、大学院生として大学に籍を置き感染症と向き合っております。
奇しくも新型コロナウイルス感染症のパンデミックが発生した年に、さくらいふ推進室の皆様の温かいご配慮があり、新たな一歩を踏み出すことができ感謝いたしております。
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