お仕事紹介【カリステジア③】

こんにちは、カリステジアです!

今回もまた、大阪中央営業所で研修中の私の1日について紹介していきたいと思います。


さて、私が研修させて頂いている大阪中央営業所には、ビルチーム、住環境チーム、文化財チームという3つのチームが存在しています。

(これについては私の一番はじめの記事で軽く説明をしているので、もし良ければそちらも読んでください!)

前回はその3つのうち文化財チームの現場についてお話させて頂いたのですが、今回は住環境チームの現場に同行した日のお話をしたいと思います。


その日私が同行させて頂いた現場は、ベランダにハトの防鳥ネットを張る、というものでした。

家のベランダに頻繁にハトが来て巣を作る・卵を産む、などハトの被害にお悩みのご家庭を訪問し、ハトが入って来られないようにネットを張っていきます。

お客様が住んでいらっしゃるところにお邪魔して作業を行うのはこの日が初めてだったので、とても緊張しました…!


まず、ネットの取り付け作業を行う前に、ベランダにあるハトの羽やフンの掃除をします。基本的にはホウキで掃き掃除を行い、かたくなっていてなかなか取れない部分はヘラを用いて取っていきます。


掃除が終了したら、ネットを取りつけるための土台を接着剤で貼り付ける作業に入ります。ベランダの手すりや壁に接着剤で貼り付け、そのまま固まるまでしばらく待つのですが、接着剤が緩すぎず固まりすぎずのちょうどいいタイミングがあるようでした。私には全くそのタイミングが分からなかったので、先輩方の凄さを知るとともに、経験を積んでいくことが大事だなと感じました。

ちなみに、上の方に土台を取り付ける際には脚立に登って作業を行います。私も一度脚立に登らせて貰ったのですが、少し風が吹くだけでバランスを崩してしまいそうで怖かったです。ですが先輩方はその体勢で素早く、そして綺麗に土台を取り付けていらっしゃって、その技術力に感動しました。


土台がちょうどよく固まったらそこにネットを取り付けていきます。ネットを適切な長さに切ってそれを土台に取り付けていくのですが、ネットの網目がずれることなく真っ直ぐに取り付けられていて、とても丁寧な作業であると感じました。

この際、基本的にはベランダ全体をネットで覆うのですが、ベランダでよく見かける避難用の仕切り板の部分に取り付けたネットには十字の切込みを入れます。こうすることで、非常時にネットが邪魔をすることなく避難することが出来るそうです。


ネットを取り付けた後は、もう一度ベランダの清掃を行います。今度は洗剤とブラシを用いて残っている汚れを洗い流していきます。


こうしてベランダをピカピカにしたら、防鳥ネットの取り付けは完了です。

最後にお客様にその日の作業内容を報告・説明し、サインを頂いて全ての作業が終了しました。


実際に作業に同行させて頂いて、掃除から土台の取り付け、ネットの取り付けまでとても丁寧に作業が行われていると感じました。


以上で今回のブログを終了したいと思います。

ここまで読んで下さってありがとうございました!


土台

防鳥ネット