5月30日は「ごみゼロの日」!

5月30日は「ごみゼロの日」です!

毎年、5月には各自治体で多くの「ごみゼロ運動」が開催されていますが、今年は新型コロナウイルスの影響で中止が相次いでいるようです。

しかし、各家庭でもゴミ問題への取り組みができます!

様々な取り組みができますが、今日は「フードロス(食品ロス)」にスポットを当てたいと思います!


「フードロス(食品ロス)」とは『食べられるのに捨てられてしまう食品』のことです。

日本では年間612万トンの食品が廃棄され、その約半分が家庭からのゴミです💦

(資料:農林水産省および環境省「平成29年度推計」)

世界には飢餓に苦しみ命を落とす人がいる一方で、日本では食料が余り大量に廃棄されています。

食べ物を無駄なく、大切に消費していけるように少し考えてみましょう!


まずは、家庭の食品ロスの「原因」ですが、このようになっています。


◎過剰除去

野菜の皮を厚く剥きすぎたり、脂身などを調理せずに捨ててしまうことを指します。


◎食べ残し

一度食卓に上がったけど食べきれずに捨ててしまったものです。作りすぎということも言えますね。


◎直接廃棄

冷蔵庫に入れたままになっていたり、食卓に上がらずに廃棄されたものです。


どれも普段みんながやっていることだと思います。

そして、捨ててしまった理由を聞いてみると…

「食べ残し」が堂々の1位でした!

食品が傷んでしまったというのも多いですね。期限切れ、よくありますね💦

フードロスの理由を見てみると、みんなが少し意識するだけでフードロスを減らせるのではないでしょうか?

まずは、「食べ残し」問題!

食べ残してしまう原因としては、まず「作りすぎ」が考えられます。

適量の調理、そして、家族とのコミュニケーションが大切です。

作りすぎてしまったら、リメイクやアレンジレシピにするなど、捨ててしまう前に活用方法を考えましょうね。

外食の際の「注文しすぎ」も起こっているかもしれません。気をつけましょう!

続いて、「食品が傷んでしまった」「賞味期限・消費期限切れ」の問題!

期限内、また傷む前に食材を使いきれないということは、買いすぎているかもしれません。また、冷蔵庫の中身ストックを把握するということも大事なことです。

買い物に行く前に冷蔵庫の中身を確認し、メモを取る、もしくはスマホで写真を撮るだけで、余計なものを買わずに済みます!

またお買い得品に惑わされず、必要な時に必要な分だけを購入するようにしましょう!そのほうが無駄が少なく、家計にも優しい場合があります!

環境のためにも、ゴミの排出量を減らせるように、みんなが少し意識できるといいですね!

次にスーパーへ行くときには、冷蔵庫の中身チェックしてみてくださいね♪